2005年 09月 25日
夜があるということ
中学生の頃、部活に、委員会活動に、勉強にと忙しく、「一日30時間あればいいのになー」と思うことがありました。学期始めか終わりの集会で作文を発表する際にそのことを話したところ、国語の先生が短針の目盛りを30時間になおした時計を作ってくださいました。実質1時間が48分になる計算ですが、「これを眺めながら一日が30時間あるつもりになってみなさい」ということをおっしゃったように記憶しています。

寝ないでも生きていけたらいいな〜と思うこともたまにあります。忙しいときや、まだ起きていたいけど眠くなってしまったとき。でも睡眠は私の生活ではとても重要な部分で、徹夜をしたことは数えるほど、今でも睡眠時間を大幅に削るということは必要最小限度です。うつらうつらと机に向かっていても仕方ないとあきらめるも早く、それなら寝てしまって次の日の朝がんばろうということが多いです。ですから、もし寝ないでもがんばりがきくんだったらいいなと思うし、コーヒーやお茶を飲んだら眠れなくなるという人をちょっとうらやましく思ったりします(私はベッドに入る直前にコーヒーを飲んでもぐっすりです)。せめてもう少し睡眠時間が短くても何ともないようになりたいなと思います。

どうして眠りが必要なのでしょう。どうして人間の生活には夜があって、24時間活動を続けることができないのでしょう。

もちろん生理的な理屈はあるでしょう。例えば内臓を休めるだとか、身長が伸びる(?)だとか・・・でもそれだけではないなと私はよく思います。

私は悩み事があっても、眠れないということはありません。少なくとも、辛いときに全く眠ることができずに朝を迎えたなんて経験はありません。いろいろな考えがめぐってなかなか寝付けないでいても、いずれはいつの間にか眠りにおちています。これは父の体質(性格?)を受け継いでいるのだと思いますが、ありがたいことでもあります。なぜなら、どんなときでも、眠ることで自分の思考が一旦絶たれて、そして朝がくるからです。

悶々とした気持ちで布団に入っても、落ち込んだ心をかかえたまま横になっても、新しい朝があけます。そして、そんな気持ちがすべてふっきれているわけではないにしても、新しい気持ちを少し持つことができます。嫌な気持ちが少しでも薄らいでいます。失敗から感じる失望が、ただの情けない気持ちだけでなく、「今日はもうちょっとがんばろうかな」という心がちょっぴり顔を出します。

だから、私にとって、夜があること、眠れるということがとても感謝なことなのです。
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追伸:
今日の写真はレックスが赤ちゃんのときです。
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by myrex | 2005-09-25 22:38 | Daily Thoughts
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