2006年 02月 13日
ちょうど3年前、北海道の網走と知床を旅行しました。
私の父は網走出身。高校卒業で上京しました。 しかし、親戚のほとんどはもう網走に住んでいないので、それまでもなんどか北海道へは行ったことがありますが、このあたりを旅行したのは初めてでした。 この旅行のメインはなんといっても流氷。一度は見ておきたいと思っていました。 流氷というのは、ご存じのとおり、海が凍っているのではなくて、遠くアムール川の水が凍って、それが海流にのってオホーツク海沿岸にやってくるのです。 網走では、まず砕氷船(おーろら号)に乗りました。 とてもよいお天気ですが、船上は風が強く、とても寒かったのを覚えています。 船のアナウンスで、氷の上にいる動物や鳥を教えてくれます。 砕氷船なので、氷を割って進んでいく船です。ただ、このあたりの氷はびっちりとつまっているという感じではなく、大きな氷が浮いていて、それを船がのけながら進んでいくという印象でした。 夜の網走湖です。 すっかり氷に覆われていますが、夜になるとこんなすてきなライトアップが。 なんとも幻想的です。 他にも流氷博物館やアイヌをはじめいろいろな民族の文化が展示されている博物館に行きました。 流氷博物館では、クリオネを見たり、濡れたタオルを振り回して凍らしてみたり、凍ったバナナで釘を打ってみたり、おきまりの体験。 スキーも半日くらい楽しみました。良質の雪に、人が少ないゲレンデ。 思う存分滑りました。 もちろんおいしい物もたくさん頂きました。 父の同級生の方(悪ガキ仲間?)がとてもよくしてくださって、たくさんご馳走になりました。 これはその方の行きつけのお店で。 おいしい・・・!の一言に尽きます。 ここで初めて食べた氷頭(ひず)はとても好きになりました。鮭の頭の軟骨みたいな部分を酢であえたものです。こりこりしていてとてもおいしかったです! 夜はホテルでお食事でしたが、そのときもこのおじさんが二晩とも絶品のカニを差し入れてくださいました。ホテルのお食事もカニは出ましたが、差し入れていただいたカニは素晴らしくおいしかったです(こんなにカニを食べたの初めて)。 帰るときもわざわざ空港までいらして、ホタテなどをたくさんお土産にくださいました。一緒に行った友人達にまで同じようにお土産を持たせてくださって、こんなによくして頂いて感激しました。 次に、ノロッコ号という列車に乗って知床へ向かいました。 この列車の座席はオホーツク海を向いています。つまり進行方向に向かって座るのではなく、電車の横の窓に向かって座るのです。 車内にはダルマストーブがあり、そこで干物やスルメを焼いて食べることができます。 厳しい冬の景色を眺めながら、知床へ・・・ (つづく)
by myrex
| 2006-02-13 14:22
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書き手2号:きょうこ
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