2006年 10月 20日
最近は好きな音楽もすっかり遠のいてしまって、演奏することはなく、もっぱら教会の礼拝でみんなで歌うのみです。来年はちょっと楽器も再開したいなと思いつつ・・・
そんな最近で、音楽も以前ほど聴いていないのですが、今日はお気に入りというか私の大切なアルバムを紹介します。 Yo-Yo Maの バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) 6つの組曲が入って2枚組です。 地味なようで、 とても迫力のある音楽。 迫力があるのに 静かで落ち着いている。 クラシックの中で 大好きなものの一つ。 そして、とても私には役に立つ音楽。 どのように役に立つかというと、雑音を消したいときに聞くと、集中できるんです。 例えば、電車の中で本に集中したいけど周りのお客さんのおしゃべり声が気になってしまう場合とか、勉強するのに周りが気になる時です。 私は勉強したり本を読む時に、歌詞付きの音楽を聴くと集中できません。 それで、そういうときはクラシックを聴きますが、このCDが一番好きです。 そもそもバッハ→勉強にいいと私は思いこんでいます。 それは、ピアノでバッハを弾き始めた時に、最初は難しいし、おもしろくないなあと思っていたところ、ピアノの先生が 「バッハを弾くと数学ができるようになるわよ」 と、冗談のつもりか、本気か、おっしゃったのです。 数学に苦手意識を持っていた私は、これを信じてしまいました。 数学に効果が出たかは不明ですが、練習するうちにバッハを弾くことが楽しくなりました。 右手と左手がバラバラに動いて、そして二つの手で3つ、4つの旋律を重ねていくことが、難しいんだけれど、緊張感があって好きになりました。 今このCDを聴くのもこんなバッハとの出会いの延長線にあるのかもしれません。 皆さんはいかがですか? 「こんな時は、この音楽」 とか、もしあったら、ぜひコメント欄で教えてください! 同じバッハの無伴奏チェロ組曲でありながら、こちらは斬新というか、新鮮! Yasuaki Shimizu & Saxophnettes CELLO SUITE 1.2.3. (4.5.6も別にあります) どんなCDかというと、サキソフォンでチェロ組曲を吹いているのです。 といっても、実は、ソロではありません。 サキソフォン1台1台の音域はチェロに比べたら限られていますし、チェロが同時に複数の弦を鳴らせるのに対して、サキソフォンでは一度に吹ける音は一人一つ。 それで、様々な音域のサキソフォンを使って、何人かで一緒に吹いているんです。 でも、聴くと、まるで一人が一つの楽器で演奏しているよう。 初めて聞いた時は驚きました。 また、録音場所が普通のスタジオではないようで、何ともいえない感じに反響しています。 こちらのCDのバッハは先程のに比べると、情熱的。テンポもときどき変わったりして、盛り上がります。 集中したい時には向かないけれど、オススメです。
by myrex
| 2006-10-20 22:50
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書き手2号:きょうこ
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