2007年 02月 06日
夕食時の訪問者
今日、家族で晩ご飯を食べ始めて少しした頃、玄関のチャイムがなりました。
私が出て行くと、そこには見知らぬ青年が白い封筒を持っていて、

「すみません、突然に」

話を聞くと・・・

その青年は郵便配達をしているのだけれど、去年の9月頃、うちの前でバイクを倒してしまったそうです。うちは、家の前の道路に面して車を横付けにする形で車庫があり、車を囲うチェーンをかけるために、車の右前部分に鉄製のポールを立てています。彼のバイクは、そのポールに支えられる形になったそうです。
2カ月くらいしてからその青年がうちの前を通りかかると、車の右前に傷が入っているのを見たそうです。彼は、それがバイクを倒した時に自分が付けてしまったものと思い、今日、わざわざやってきてくれました。

しかし、そんな傷はずっとないんです。
父にも出てきてもらって確かめましたが、一昨年の夏以来、車は修理には出していないし、先週末に父が洗車してワックスした時にも傷はなかったというのです。

それで、「心配しないで。本当に傷はないから、大丈夫。わざわざ来てくれてありがとう」と言って帰って頂きました。

うちに入って、母に事情を説明すると、せっかく来てくれたんだから何かお菓子でもと言い、父がすぐ外に行きましたが、彼はもういませんでした。

食事を再開しながら、

 今時、こんな正直な若者がいるんだね・・・
 ずいぶん時間が経ってから訪ねてきたのは、ちょっと不自然だったけれど、きっとずっと気にしていて、もしかしたら手にしていた封筒に入れるお金を用意していたのかもしれないね。
 なんだか、そのまま帰ってもらったことがちょっと申し訳なかったような気もしてきて、せっかくだったのだから、上がってご飯でも一緒に食べていってもらえばよかったね・・・

と話し合いました。

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この夕焼けは、数年前にどこかの高速道路のSAで撮った写真です。
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by myrex | 2007-02-06 22:40 | Daily Thoughts
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