2007年 06月 22日
The Gospel
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今日は雨。やっと雨が降りましたね。

トラちゃんとは仲良くやってます。
彼女はいくつか定位置を持ってますが、このソファの背もたれの上もその一つ。

側に来たときに撫でてあげると、自分の前足で私の手を器用に押さえ、自分の頭をまわしたりして、撫でてもらいところを教えてくれます。



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今日は借りてきてあったこのDVDを見ました。

The Gospel
(ゴスペル)

題名のとおり、ゴスペルミュージック満載の映画です。

パワフルなブラックゴスペルを存分に楽しめました。
日曜日に教会でよく歌う歌も何曲かありました。


ストーリーは、聖書の中の有名な放蕩息子のたとえ話に似ています。
主人公のDTは、牧師の息子で自らも牧師になるべく勉強していましたが母の死をきっかけに父に反抗し家を出、R&Bの歌手として大成功をおさめます。
他方、DTと一緒に教会で育ったフランクはそのまま牧師になり、DTの父親の死後、教会の主任牧師になります。
聖書の話に照らせば、DTが弟、フランクが兄。
DTは父が倒れたと聞いて教会に戻ってきます。父は息子を歓迎します。そこで音楽の才能を発揮してクワイアで歌ったり、教会建設の資金集めの為にコンサートで歌ったりしますが、この段階ではまだ本当の意味で「ゴスペル」を自分のものにしていません。ただ、自分の才能にまかせ、自分の集客力に頼んでます。
一方、教会をまかされたフランクは、自分の名誉欲や支配欲、野心にひきずられ、「あなた、牧師でしょ?!」と言いたくなるような言動に走ります。帰ってきたDTの存在も邪魔に思います。結果、教会内の不和や妻とのいさかい、DTとの軋轢が表面化してきます。

そして、最後は、二人とも、行き詰まり、そして自分の無力さに気づき、神様に頼る道へと、帰るべき所へと戻ってきたのでした。

音楽の素晴らしさと共に、登場人物の心の変化に、涙が出ました。

ゴスペル音楽好きの方、ぜひ一度ご覧下さい!



放蕩息子のお話
ルカの福音書15章11節〜32節(リビングバイブルより)

ある人に息子が二人いました。
ある日、弟のほうが出し抜けに、
『お父さん。あなたが亡くなってからじゃなく、今すぐ財産の分け前がほしいんだけどな。だめですか』
と言い出したのです。それで父親は、二人にそれぞれ財産を分けてやりました。
もらう物をもらうと、何日もたたないうちに、弟は荷物をまとめ、そそくさと遠い国に旅立ちました。そこで放蕩に明け暮れ、全財産を使い果たしてしまいました。一文なしになった時、その国に大ききんが起こり、食べる物にも事欠く有様でした。それで、その地方のある農夫に頼み込み、畑で豚を飼う仕事をもらいました。あまりのひもじさに、豚のえさのいなご豆さえ食べたいほどでしたが、だれも食べる物をくれません。
こんな毎日を送るうち、彼もやっと目が覚めました。
『あーあ、家なら雇い人にだって、あり余るほど食べ物があるだろうな……。なのにおれときたら、なんてみじめなんだ。こんなとこで飢え死にしかけている。そうだ。家に帰ろう。帰って、お父さんに頼もう。「お父さん。すみませんでした。神様にも、お父さんにも、罪を犯してしまって……。もう息子と呼ばれる資格はありません。どうか、雇い人として使ってください。」』
決心がつくと、彼は父親のもとに帰って行きました。ところが、家までは、まだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿を、いち早く見つけたのです。
『あれが帰って来た。かわいそうに、あんな、みすぼらしいなりで……。』
こう思うと、じっと待ってなどいられません。走りよってぎゅっと抱きしめ、口づけしました。
『お父さん。ごめんなさいっ!ぼくは神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしでかしました。もう息子と呼ばれる資格はありません……。』
ところが父親は、使用人たちにこう言いつけたのです。
『さあさあ、何をぼやぼやしている。一番よい服を出して、これに着せてやれ!宝石のついた指輪も、くつもだ。あっ、それから肥えた子牛を料理して、盛大な祝宴の用意も忘れんようにな。死んだものとあきらめていた息子が生き返り、行方の知れなかった息子が帰ってきたのだから。』
こうして祝宴が始まりました。
ところで、兄の方はどうでしょう。その日も畑で働いていました。家に戻ってみると、何やら楽しげな踊りの音楽が聞こえます。いったい何事かと、使用人の一人に尋ねると、
『弟さんが帰られたのでございますよ。だんな様は、そりゃあもう、たいへんなお喜びで、肥えた子牛を料理し、ご無事を祝う宴会を開いておられるのです』
と言うではありませんか。
事情を聞くと、無性に腹が立ってきました。中に入るのさえしゃくにさわります。父親が出て来て、いろいろとなだめすかしました。それでも気持ちはおさまりません。
『私はこれまで、お父さんのために汗水流して働いてきたのですよ。言いつけにだって、ただの一度もそむいたことはありません。なのに、友達と宴会を開けと言って、子やぎ一匹くれたことがありますか。ところが、女にうつつを抜かし、あなたのお金を使い果たした弟のやつには、最上の子牛を料理して、お祭り騒ぎをするんですか』
と、食ってかかりました。
すると父親は言いました。
『いいか、よく聞きなさい。おまえはいつだって、私の側にいたじゃないか。私のものは全部おまえのものだ。だがな、考えてもみな。あれはおまえの弟なんだよ。死んだと思ってあきらめていたのに、無事に帰って来たんじゃなか。いなくなっていたのが見つかったんだから、お祝いするのはあたりまえじゃないか。』
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by myrex | 2007-06-22 20:19 | Book & Movie
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